こんにちは!
「片付け下手さんが、片付け上手に変わる」
方法をお伝えしている、整理収納専門のアスです^^
今回は、初心者の方向け
場所によっての照明の選び方をお伝えします!
前回の記事をご覧いただいていない方は、以下からチェックいただけます♪
リビングやダイニング、キッチン、部屋・・・
場所によってどのような照明がいいのか
悩む時ってありますよね。
そのような方に、役立つ情報をお届けします!
教えてくださるのは、弊社のコンシェルジュ岩間夏美さんです。
岩間さんは、整理収納アドバイザー1級資格の他に
インテリアコーディネーターや
福祉住環境コーディネーター3級の資格をお持ちです。
インテリアショップで見かける照明が
「どこで使うといいのか」
ヒントになるかもしれません。
それではご覧ください^^
<さぁ!では、自分の家の照明をどう選ぶ?>
岩間さんの家の場合
我が家は、18畳のリビングダイニングです。
約 10 畳のリビングはシーリングライト、
約 6 畳のダイニングにペンダントライト
補助照明のテーブルスタンドライト
約 2 畳のキッチンには、
ベースライトという細長いシーリングライトと
手元用キッチンライトがついています。
ここで、前回<その1>の時にお伝えした照明の役割について
どちらに重きをおくかという話になりますが
空間別でいいので、自分の考えをまとめておくといいと思います。
・明るくして生活しやすくする
・明かりの雰囲気を楽しむ
以下、空間別に岩間さん宅のライトをまとめていただきました。
<リビング編>
私の場合リビングは、
明るくして生活しやすくする
に重きを置きました。
リビングは 10 畳と広いため
広く均一に照らすシーリングを選択しました。
特にリビングテーブルで子供が宿題をやることも多く、
明るい白い光がでるLEDシーリングライトを設置しています。
調光(明るさの調整)ができるので、最大 5000 lmと
これ 1 台で目安の明るさは確保できます。
調色(光の色を調節する)機能もついているので、
リラックスしたい 時は電球色にしています。
<キッチン編>
我が家のキッチンは、元々ついていたベースライトという
狭い空間でも圧迫感のない細長い照明器具と手元を照らす、
キッチンライトがついています。
キッチンは、作業性が大切です。
やはり「明るくして生活しやすくする」
が大切かと思います。
約 2 畳の目安という 400lm(1畳当たり)×2畳=800lm以上に対して、
ベースライト800lmと流し元 500lmで、明るさは十分とれています。
しかし、我が家のキッチンはリビングダイニングの連続した空間にあるため
明るさを重視するベースライトと
流し元灯の白い光は温かみのある色味の光中では、浮いてします。
そんな悩みを解決するのに「電球色」と「白い光」 の中間的な光の色
「温白色」があります。
今度は「温白色」の電球に変えてみようかと思います。
<ダイニング編>
私の場合ダイニングは、
明かりの雰囲気を楽しむ
に重きを置きペンダントにしました。
前回、ペンダントライトの説明時に
「ペンダントライトは、ファッションにおけるアクセサリーのペンダント
のようにインテリアのポイントとなりますので
デザインがお気に入りのものを選ぶことが大事かと思います。」
と話しましたが
私が選んだペンダントライトは、
北欧デザインのロングセラー、PH ランプです。
デンマークの有名デザイナーによるものです。
電球が直接見えず、眩しくないよう設計されています。
そして 5 枚に重なるセードがでる光がなんとも美しいのです。
毎日眺めていても飽きないお気に入りのものは、
照明にかぎらす生活を豊かなものにしてくれます。
だだし、このペンダントは正直、主照明としては暗いです。
そもそも、ペンダントライトは、全般的に明かりの雰囲気を楽しむ
位置づけのものが多いので、
明るさはスタンドライトなどで補う必要があります。
このペンダントは、照明器具にlm数の表示がないため
使用の LED 電球 100wの 1250lmを目安とします。
私はリビングボードにテーブルスタンドを置き、明るさを補っています。
明るさは LED 電球約 760 lmです。
ペンダント 1250lm+760lmで
目安の最低ラインの 2700lmにも満たない状況ですが、
独立したダイニングではなく、リビングやキッチンの明るさも入るため
暗いとは思わず、 明かりの雰囲気を楽しむ暮らしに満足しています。
また、ダイニングテーブルでちょっと書き物をしたい時などは、
ポータブルスタンドを持ってくることで明るさを補っています。
最近では、ランタンタイプや USB で充電できるものなど
オシャレで便利商品が多いので、お気に入りのものを探してみてくださいね^^
<光と一緒に影を楽しむ>
照明は、光と一緒にあらわれる影を楽しむこともできます。
セードが織りなす影、照明器具のそばにあるモノの影。
明るく照らすという照明の役割からすると、逆説的ではありますが
影をしっかり作っていくのも、照明の楽しみ方です。
ただし、それに影を映しだせるだけの空間的な余裕も必要です。
<間接照明を楽しむ>
間接照明は建築化照明と言われ、
梁や天井に仕込むので設計段階でプランしなければならなかったのですが、
テープライトの出現で、だれでも後付けできる気軽なものになりました。
収納や家具自体が照明器具のように
テープライトが登場したことで、玄関収納の下に仕込んで足元を照らすことや
テレビー台の裏に仕込んだりなど、
収納や家具自体が照明器具のようになり
間接照明のムーディーな雰囲気を楽しめるようになりました。
ただし、収納や家具のまわりをすっきりと片付けてあることが前提です。
さぁ、お部屋片付けてスッキリと片付けて
皆さんも照明の楽しめる暮らしをおくりましょう!
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
今回は、初心者向けに照明の選び方などをお伝えしました。
照明は、空間をグレードアップさせてくれるツールの1つです。
見てるだけでワクワクしますよね^^
ただ・・・おしゃれな空間にするために照明に凝るのもいいとは思いますが
まずは部屋が整っているのかをチェックしてみてください。
想像している空間になるお部屋でしたら、
そのままお気に入りの照明を選んでください。
もし、「想像しているお部屋にならないな」
と感じた方は整理収納から始めてみてはいかがでしょうか。
お部屋を整理することで、驚くほど居心地の良い空間になりますよ!
一人で整理収納ができない方は、お気軽にお問い合わせください^^
アスは、ご家庭からオフィスまで
暮らしのあらゆる困ったを解決いたします。
(ご相談はお気軽に)
0コメント