こんにちは。
「片付け下手さんが、片付け上手に変わる」
方法をお伝えしている、整理収納専門のアスです。
本日は、弊社に所属する東京エリアのコンシェルジュ
岩間夏美さんに「ジップロックでおうちの整理収納」を
書いていただきました。
<岩間夏美さん>
ストレスのない楽で快適な住空間。
そんな住まいの整理収納をご提案致します。
<資格>
整理収納アドバイザー1級、インテリアコーディネーター
福祉住環境コーディネーター3級
【ジップロックでおうちの整理収納 キッチン編】
整理収納のブームの今、世の中にはシンプルで
素敵な収納グッズが沢山あります。
それらを使った整理収納アドバイザーのインスタの
収納の写真を見ると憧れますね。
私がこれから紹介する収納法は、見た目は正直、
あまり素敵ではないかもしれませんが、低予算で比較的、
どこのお宅にもあって扱いやすくいジップロック。
仮の収納グッズとしても、はたまたは、
日常的にずっと使い続けることが可能かと思っています。
ジップロックとは
ジップロックの正式名称は英語で「zipper storage bag」です。
日本語で言うならば「ジッパー付き保存袋」。
SCジョンソン社が製造・販売し、日本では現在、
旭化成ホームプロダクツが商標権を共有して販売しています。
食品保存はタッパーウェアが主流だった中、
ジッパーという指で締めるファスナーの保存袋を画期的に感じたものです。
その後、IKEAが北欧柄のおしゃれなジップロック式の
フリーザーパックを販売し、これまで冷蔵庫の中にいる
保存用のパックから、おすそわけに使うおしゃれなパッケージ
としても使わるようになり、その頃から
「食品保存だけでない!いろんな使い方がされるようになった気がします。
私のおススメ!スライダー付きタイプ
私は家の中モノの整理収納によくジップロックを使っています。
とくに私がおすすめするのは、スライダー付きタイプ。
ファスナーを指で閉めるタイプも便利なのですが、
何よりも、ジップロックを「整理収納グッズ」として使うとしたら、
出し入れのしやすさがポイントとなります。
ジップロック(スライダー付きタイプ)を使うメリット
●開け閉めが簡単
スライダーをただ滑らせるだけで開け閉めができます。出し入れのしやすさは、整理収納グッズとしって使う場合の大事なポイント!
●透明で中身がすぐわかる
これは、見た目においてはデメリットでもあるかもしれませんが、
「透明は一目でわかる!最高のラベリング!」
●縦横、置き方自由
ファスナーを閉めれば、中身が出ないので、縦でも横でも置き方自由。
ざっくり収納でポン!ポン!袋ごと投げ入れにも対応可!
●内容物で形・サイズが調整できる
容器のように形が固定されてないので薄いモノ、厚みモノ、丸い入れモノ、四角いモノなんでもオッケー。収納物に合わせて形が変わります。
●汚れてきたらポイ!使い捨て
洗う手間がいりません。
私のおススメ!ジップロック(スライダ付きタイプ)の活用法
私が自宅の中で実践し、また訪問先のお客様宅で
おススメしているジップロック(スライダー付きタイプ)の活用法。
今回はキッチン編を紹介いたします
●お菓子作りグッズ入れ
我が家の娘は年に数回、お菓子作りをします。
お菓子作りグッズは、クッキー型、やクリーム絞り口など
細かいモノが多い!でも年に数回しか使わないので仕舞い込むと、
いざ必要な時に見つからず、苦労していましたが、
細かいグッズもジップロック全部ひとまとめ。
透明なので、必要なモノも袋をあけずに
外から見て簡単に見つかります。
●こぼれやすいカット野菜などの食材に
定番の使い方の食品利用ですが、頻繁に出し入れする食材、
小ネギ、ニラ、シュレッドチーズ、カット玉ねぎ等、
ポロポロこぼれやすい食材にはとくに最適です。
これらが出し入れやすいと、食材がこぼれにくいので、
冷蔵庫内の掃除の手間も軽減にもなります。
●乾物などの移し替え収納に
商品のパッケージは、輸送コスト、陳棚のスペースを考慮して
縦型の袋になっているものが多いです。
購入時の商品パッケージのまま中身を出し入れしているのは、
やや扱いにくいですね。
パッケージから出して収納ケースに入れる場合もありますが、
ケースも場所をとります。こんな時もジップロックに入れると
省スペースで出し入れいやすいです。
そして、以外と行き場に困るのが、「使いかけ」。
これも一緒に入れておくと、使いかけを消費しやすくなります。
●水切りネットの移し替え収納に
最近は100均で素敵な水切りネットケースがあるのですが、
収納スペースの少ないお宅ではやや不向き。
かといって購入時のパッケージのままでは出しにくい。
そんなときはジップロックにいれましょう。引出の片隅に入ります。
出しやすく、在庫も一目でわかりやすいです。
●つまようじの収納
つまようじは、皆さん、どのくらいの期間で消費されるのでしょうか?
おそらく、かなり長い期間かと思います。
その間にうっかり容器ごと落とした事はありませんか?
訪問先のお客様のキッチンで、うっかり落とされた後の
つまようじの悲劇(笑)の光景を私は何度がお見受けした事があります。
写真は私の実家で起こった悲劇の図。
それ以来、ようじ立てに必要数を入れ。
残りはジップロック保管しています。
こぼれた後が大変になりそうなモノは、前は予め、
ジップロックに入れておくと安心ですね。
参考になりましたでしょうか?
商品の特性を理解していくと、活用方法は無限に広がるかもしれません。
ジップロックでおうちのあちこちを使いやすく整理収納していきましょう。
岩間さん、ありがとうございました!
アスは、ご家庭からオフィスまで暮らしのあらゆる困ったを解決いたします。
(ご相談はお気軽に)
0コメント