実家の片付けに悩まれている方必見|生前整理と遺品整理の違いや始める時期をご紹介します


皆さん、こんにちは。

「片付け下手さんが、片付け上手に変わる」方法をお伝えしている、整理収納専門のアス(旧アプロサクセス)です^^



今回は、過去のブログに投稿した内容をご紹介します!

実家の片付けに悩まれている方は必見です。

それではご覧ください。

↓ ↓ ↓

「生前整理って言葉は聞いたことがあるけど、具体的に何んだろう?」

と思われたことはありませんか?

また遺品整理もあり、混同している方も多いはず。



今回は、生前整理とは何なのかや遺品整理と何が違うのか、始めるタイミングってあるのかを皆さんにお伝えいたします。


このブログをご覧いただいた方にとって、何か参考になれば嬉しいです^^




<目次>

1、生前整理とは?遺品整理とどう違う
2、生前整理を行う理由とは?目的と始めるタイミング
3、まとめ




それでは、まず「生前整理とは何か」をお伝えさせていただきます^^


1、生前整理とは?遺品整理とどう違う



生前整理とは、自分が生きている間に自身の死後について考え、予め財産や家にある物など身の回りのこと全て整理することを言います。


最近は、30代や40代といった若い世代も生前整理の必要性を感じ進める方が多いです。

弊社のお客様も「自分が元気な時にしておきたい、娘に迷惑をかけたくないから」と生前整理の片付けを依頼してくださいました。


次に混同しやすい遺品整理とは何かというと、自分が亡くなった際に残された遺族や大切な方が遺品や財産を片付けたりすることを言います。

簡単にお伝えすると、生前整理は”自分が判断して行うこと”、遺品整理は”残された遺族が行うこと”です。



では、どのくらいの人が生前整理を自分たちでやったほうがいいと思っているのか、意識調査をされた所がありましたのでお伝えいたします。

データが2016年と少し古いものとなっておりますが、この時点で20〜90代の方の整理収納の意識が分かります。

年齢問わず高齢になった時の整理は、92.3%が自分でしたいという結果でした。

特に整理しておきたい物として、「趣味の物」「服」「アルバム写真」「思い出の品」が上位に。


また親が生前整理していたかという質問に対しては、15.2%が実施しており、84.8%が実施していないという結果でした。(株式会社つなぐネットコミュニケーションズ参照)

自身で整理したいと思いつつも、実際には出来ていないことが分かりますね。

誰でも、必ず死を迎えます。

明日かもしれません。


老いて死を迎えるのか、病気にかかるのか人それぞれ形は変わりますが生前整理はご自身が元気なうち行うほうがよいと言えます。





2、生前整理を行う理由とは?目的と始めるタイミング



次に、なぜ生前整理をする必要があるのかその理由と始めるタイミングについてお伝えいたします。


生前整理を行う理由は大きく分けると3つあります。


1つ目は、自身が亡くなった後残された遺族が財産分与や借金など相続問題で揉めないようにするためです。


お金の問題は、なるべく早く進めておくと財産もそうですが精神的にも整理ができます。

現金・預貯金・不動産・保険・その他借金など、ご自身が所有している財産を調査してまとめたもの(財産目録)を作成し、誰にどのくらい残すのかや形見にして欲しいのかを遺言書やエンディングノートに記載しておくといいでしょう。

その際は、専門家に相談すると詳しくお聞きすることができますのでおすすめです。

余談ではありますが、私の親が生前整理を実の父に進めていなかったため数百万円の借金を背負うことになった経験をしました。


皆さんもこのような望まない揉め事に巻き込まれないためにも、親に進めたり自信も行っておくといいでしょう。






2つ目は、残された遺族が遺品を整理する手間を省くことができるためです。

遺品整理をされたことがある方は、わかるかと思いますが結構大変です。

ご自身が亡くなられた後、家には大きな家具やアルバムが残されていたり、貴重品(印鑑や通帳など)がどこに置いているのか探すのも大変な上に役所に手続きに行ったり、デジタル品(スマートフォンやアプリ、PCなど)の整理などやることが山のようにあります。

遺族が困らないように、ご自身が元気なうちに今できる範囲の片付けを行うことがおすすめです。

必要な物と不要な物に分け、大きな家財は早めに対処しておきましょう。

処分することができないのであれば、どなたかに譲ることやリサイクルショップに売るなど方法はいくらでもあります。






3つ目は、これからの人生をどう過ごすかビジョンを考えられるためです。

整理を行いながら自分がこれからどう過ごしていきたいのか、生き方について考えることができる機会です。

今まで忙しくてできなかったことや挑戦してみたいことが見えてくるかもしれません。

いつかは誰でも死を迎えますので、後悔のない人生にするために決めておくといいですよね。

次に、生前整理を始めるタイミングは特に年齢で決められていません。

ご自身の心と身体が元気で動けるうちに進めておくといいでしょう。


一般的には、結婚やご出産、引っ越し、老人ホームへの入居といったタイミングでされる方が多いです。

都度整理することはなかなか出来ないと思いますので、こう言った家をガラッと変えるタイミングでされると一気にできるかと思います。






3、まとめ


いかがでしたでしょうか。

今回は、生前整理とは何なのかや遺品整理と何が違うのか、始めるタイミングはあるのかを皆さんにお伝えいたしました。


生前整理の中でも特に、手間を要してしまう片付け。

普段手を付けない所なども多く、沢山の時間と体力を要してしまいますので皆さん悩まれることが非常に多いです。


そのため、整理収納が苦手という方や今までやったことがない方にとっては、難しいと思いますのでその場合は弊社(アス)へご相談ください。

整理収納アドバイザー1級のスタッフとどのような計画で進めていくかなど、一人一人お客様に合った方法でお伝えさせていただきます。



アス(旧アプロサクセス)は、ご家庭からオフィスまで暮らしのあらゆる困ったを解決いたします。(ご相談はお気軽に)