習慣化するには《前編》


こんにちは。

「片付け下手さんが、片付け上手に変わる」
方法をお伝えしている、整理収納専門のアスです。


本日は、弊社に所属するコンシェルジュ・大野愛子さんに

「習慣にしたい」について教えていただきました♪

前編と後編に分けてご紹介しますので、ご覧ください。


<大野愛子さん>

整理収納&パン作りで笑顔の輪を広げます。

<資格>

整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト、

食品衛生責任者、親・子の片づけインストラクター2級



それでは、ご覧ください♪

【習慣化するには《前編》】

習慣にしたい!と思うことがあっても

なかなか出来ないものですよね。


その1つが「片づけ」

という方も多いと思います。

人は変化を嫌うもの。

それは身を守る本能。

だからそれを否定する必要はなく

まず、認めてしまいましょう!


【私はどこかで片づかない状態でいいと思っている。】

「いつも通り」が思わしくない事で

「変わりたい」と思っていても

なかなか習慣が変わらない、というのは

「いつも通り」ということに心地よさを感じていて

「変化」という痛みを避けて(身を守るために)

その心地よさを選んでしまうからです。

それにしても、

痛みの先の理想の心地よさを味わいたくて

「変りたい」

とは思っているのにね。

習慣化するまでには段階があります。


STEP1

いつも通りの心地よさのままであり

理想の心地よさを「意識しないし、出来ない」


STEP2

「変りたい」と思っているけど

 習慣化しないのは

 理想の心地よさを

 「意識するけど、出来ない」


STEP3

「変わりたい」と思っていて

 習慣化しようとするのは

 理想の心地よさを

 「意識すれば、出来る」


STEP4

理想の心地よさが

いつも通りの心地よさとなり

習慣化し

「意識しなくても、出来ちゃってる」


STEP2、3の段階で

よく言い訳をすることがありますね?


それはいつも通りの心地よさに

戻ろうとする本能のようです。

「意識しない」ことを

「意識する」こと

にするのはまだ簡単。

「出来ない」を「出来る」

にすることが困難で

言い訳をしてしまうのですね。


この見出しを見て

読んでくださっている方は

2.3の段階の方が多いかも⁉

STEPは上がってる

ということです。

言い訳をしてまた戻っちゃう、

なら、「出来ない」を「出来る」にする為に


ハードルを下げて超簡単なことにする。

理想の心地よさをイメージして・・・

片づけの習慣も同じ^ ^


片づけが苦手な人にとっては

片づけが「痛み」だとすると


「その先の理想の心地よさ」と思われる状態は

雑誌で見た(?)テレビで見た(?)

はたまた住宅会社のチラシで見た(?)

使い勝手のいいスッキリ心地よい空間


その状態を作るために

いっぺんに片づけることが必要

と気負ってしまうと、到底出来ないです。

一ヶ所でも、引出し一つでいいから

整理、収納した気持ちよさ「心地よさ」

を味わってみて下さい。


STEP1 「意識しないし、出来ない。」

STEP2 「意識するけど、出来ない」を経て

STEP3 「(やり方を知り)意識すると出来る」

STEP4 (習慣化しキープできる)意識しなくても出来ている

STEP1

 いつも通りの心地よさのままであり

 理想の心地よさを

 「意識しないし、出来ない」


からの脱出!そして、

STEP2の

  「変りたい」と思っているけど

 習慣化しないのは

 理想の心地よさを

 「意識するけど、出来ない」

そう、ココ↑


そもそも、「片づけ」という言葉が

どういうことをするのか明確でないですよね。


学校でも教わって来なかった事なので、

何から始めたらいいかわからない、

という大問題があると思います。

ここで間違いやすいのが

散らかっているモノを収納用品を買って

とりあえず収めようとすることです。


収納用品を買うことは間違いなの?

と思った人の為にお伝えしましょう(^^)


これはそもそも、誤った習慣で

目的から逆行してしまうのでご注意です。

箱があると何か入れたくなる

棚があるとついつい置いてしまう、、、。

どんどんモノが増えて

より一層片づかない状態のループに陥ります。

そう、今の世の中放っておくとどんどんモノが増えます。

片づかない大きな理由はモノが多いことです。

モノが多い状態をどうするか?



後編はここからお伝えしますね^^

お楽しみに!


大野さん、ありがとうございました!


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