皆さん、こんにちは!
「片付け下手さんが、片付け上手に変わる」方法をお伝えしている、整理収納専門のアスです。
本日は、物の置く場所を決めるだけで
自然に家族が手伝う方法をお伝えいたします^^
「片付けが苦手」
「普段仕事も家事も1人でやっていて、家族が手伝ってくれたらな...」
と一度は皆さんも考えたことがあるのではないでしょうか。
弊社のお客様にも多かったのですが、1人で片付けをしようと思っていませんか?
出来ないわけではありませんが、
やはり主婦(主夫)の皆さんもたまには休みたいはず。
自分が動かないと家事が進まないようでは、
ストレスになりますし体調を崩したときに大変なことになります。
時短どころではありませんよね。
「でもどうすれば、家族みんなが手伝ってくれるの?」
そう疑問に思われた方に、必見の内容です。
<目次>
1、物の置く場所を決める(定位置管理)メリットとは
メリット1:使った後は、元の場所に戻してあげるだけだから散らからない
メリット2:定位置・定量が決まっていると家族が把握しやすい
メリット3:家族に自主性が芽生え、ストレスが減る
メリット4:物を探す時間が要らない
2、なぜ、定位置管理を決めると家族が手伝うのか
3、どのように定位置を決めるといいのか
4、まとめ
それではご覧ください。
1、物の置く位置を決めるメリットとは
物の置く位置を決める、物の住所を決めるともいいますが
整理収納用語にすると”定位置管理”といいます。
おそらく皆さんも一度は、聞いたことのあるワードでしょう。
キッチン道具を定位置管理する場合、お箸はここに。
スプーンはここ、フォークはここ、
鍋やフライパンはここ、というようなイメージです。
物の全てに住所を決めてあげると、何がいいのか...
メリット1:使った後は、元の場所に戻してあげるだけだから散らからない
そりゃそうですよね。
元の場所に戻してあるから、次に使いたい人は探す必要がありません。
探し物が多い人は、実践するとストレスなく生活できるのでおすすめです。
メリット2:定位置・定量が決まっていると家族が把握しやすい
”いつも”家事をする人だけが、どれだけ物があったか把握していませんか?
そうすると、1人で把握することになりどうしても偏ってしまいます。
またどこに何があるのか分からない、
何がどれだけあるのか(量)が分からないと、
家事をやらない人はキッチンに近づかなくなりますし、
こちらがいちいち細かく言わないと動かないといったことも。
特に男性や子どもさんは、
定位置・定量を分かるようにしておくといいですよ。
自主的に手伝ってくれます。
家事で手一杯の時に、家族の誰かが把握して買い足してくれると、助かりますよね!
メリット3:家族に自主性が芽生え、ストレスが減る
メリット2に繋がりますが、物の位置が決まっていて
量も目に分かる状態にしておくと買い出しに行く側は
”いちいち聞く”という行為をせずに済みます。
また聞かれる側は、いちいち聞かれることを減らすことができます。
ちょっとしたことですが、聞くというストレスをなくすと
余計なところに時間を費やすことがないので時短になりますよね。
メリット4:物を探す時間が要らない
前半に話しましたが、全ての物に定位置を決めるので
「あれ、どこに置いたっけ?」と
探し物に時間を使わずにすみます。
ただし決める時は、必ず家族皆さんで話し合って決めるようにしてくださいね。
2、なぜ、定位置管理を決めると家族が手伝うのか
メリットでもお伝えしましたが、物の置く位置が決まっていないと
「ここに置いたはずなのに、どこにあるんだろう?」と
探し物に時間を費やしてしまいます。
また物の定位置が決まっていないと、
テーブルやソファーに物が出しっ放しになっていても
元の場所に戻すことができません。
戻すことができなければ、どんどん物が溢れていき
結局片付けに時間がかかってしまいます。
家族で
「どこに置くと片付けやすいか」
「どうしたいか」を
話し合うと、それぞれが自分事として捉えることができるようになります。
すると、いちいち聞かなくても自主的に買い足しや
料理・片付けまでやってくれるかもしれません。
(ちなみに旦那さんに動いて欲しい場合は、
定位置管理を共有すると自ら行動するようですよ。)
聞かれる側は、いちいち聞かれなくて済みますので
別の用事に取り組むことができますよね。
お互いにストレスを軽減し時間を有効に使うことができます。
更に、定位置管理は”欲しい時にアクセスできる”ことが大切なため、
普段の動きに合わせて物を置くと、時間の無駄を省くことに繋がります。
このように、定位置を決めることで時間を有効に使うことが可能です^^
3、どのように定位置を決めるといいのか
「物の住所を決めてあげる」
文章で見ると簡単そうに見えるのですが、結構難しいです。
きっと皆様の中にも
「物の定位置決めたけど、結局使い勝手が悪く整理収納ができなかった」
という経験をされている方も多いと思います。
では、どのように決めるといいのかポイントをお伝えいたします。
ポイント1:使う場所に置く
物を収納する場合、その物の使う場所に置くと
取りに行く手間を省くことができますよね。
「タオルは玄関にあって」
「ドライヤーはキッチンにあって」だと、
習慣になってしまえば不便とは感じませんが、
非常に効率が悪い動きをしてしまうことになります。
ではどう置くといいのかというと、
例えば、歯ブラシは洗面所、炊飯器はキッチン、といったイメージです。
ポイント2:仲間でまとめて置く
同じもの物や形などで固めて置くことが大切です。
ポイント3:よく使う物は取り出しやすい場所に置く
物の使う頻度によって、決めていくといいでしょう。
天井から床まで高さがある収納を使う場合、
上の段・真ん中・下の段というように分けます。
人が最も取り出しやすい場所は、真ん中の段目の高さくらいです。
次に下の段、一番頻度の少ないものは上の段に置くといいでしょう。
ポイント4:よく使わない物は取り出しにくい場所に置く
この4つのポイントを元に、ご家族で話し合いながら決めてみてください。
4、まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日は、簡単に片付けたい人に必見
物の置く場所を決めるだけで、家族が自然に手伝う方法をお伝えいたしました。
片付けのストレスを軽減するって大切なことですよね。
このブログを見て皆さんの参考になれたら嬉しいです!
「そもそも片付けが分からない方」
「一度専門家から教えてもらってから自分でやりたい」
という方はぜひ、弊社アスにご相談ください。
特に定位置管理は、言葉だけではな難しいため
経験豊富なコンシェルジュに教えてもらいながら
行動することをおすすめいたします。
お客様に合わせたプランも沢山ございますので、
自分は何が合っているのかもお問い合わせください。
アスは、ご家庭からオフィスまで暮らしのあらゆる困ったを解決いたします。
(ご相談はお気軽に)
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