習慣化するには《後編》


こんにちは。

「片付け下手さんが、片付け上手に変わる」
方法をお伝えしている、整理収納専門のアスです。



本日は、弊社に所属するコンシェルジュ・大野愛子さんに

「習慣にしたい《後編》」について教えていただきました♪


前編は、以下からご覧いただけます。


それでは、「習慣にしたい《後編》」

より具体的な方法について、ご覧ください。

【習慣化するには《後編》】

キーワードは「習慣化」ですが、

片づけを習慣にするといっても、

どのアクションの習慣なのか?


細分化すると「出来る」が増えます。

細分化することで

片づけの習慣化には2ステージあることも

わかると思います。


「片づけ」の方法を知るために

まず言葉を細分化すること

それは

「整理」して

「収納」することです

さらに具体的に言うと

「整理」は必要なモノ・不要なモノを

分別して要るものだけにすること

「収納」は必要なモノを

適材適所に収めることなんです。


整理収納、という言葉の通り

整理が先、収納がその次の行動です。

「整理」=「捨てる」ことではないです。

整理している段階で、もちろん

「捨てる」という行為を含むこと

ではありますが


整理で大事なのは

①「把握する」こと

持っているモノを把握する、知る、

ということが最も大切な事です。


片づけが苦手な方は

「捨てる」に抵抗がある方が多いです。


優しいんですよね。

せっかく○○が買ってくれたプレゼント

せっかく子供が作った作品

せっかく手に入れた高価なモノ

誰かが、、、、

はたまた自分が

労力を費やしたモノ

「せっかく」と思うモノに対して

「もったいない」という気持ちがあっても

把握してないモノについては、

放置して、存在を無視しているのと同じですから


「せっかくの存在の価値がない」

「あるのに活かされずもったいない」

ということになります。

こういったことを聞くと、モノに対する

「せっかく」「もったいない」

という言葉の捉え方が変わるのではないでしょうか?


放置して存在を無視している、とは

「死んでいるモノ」になってしまいます。


「把握して、必要な時には取り出せる」

という状態にしているモノが

管理している活きたモノになります。


「思い出のモノ」は使用頻度が低く

ただ保管しているだけのものであっても

把握して管理されていると

大切な活きたモノです。

ここで、大事な事がワード2つあがりました。

②「管理する」
③「活かす(生かす)」


①②③のサイクルですが

スムーズにするには

モノが少なければ少ないほど、容易になります。


さて、習慣化の2つのステージについて

これこそ、段階に分けていなければ

習慣のハードルが高くなり

ハードルが高いことは習慣化しにくいことになります。

習慣化にしたい2つのステージ


ステージⅠ

「整理/①把握」すること

ステージⅡ

「収納/②管理③活かす」


<習慣化ステージⅠ>

モノを把握する習慣

 何を持っているか把握する意識の習慣

 1つ1つのモノについて要不要を確認する習慣

 把握したモノがどこにあると管理しやすいか考える習慣

※把握し続ける必要がない、面倒くさいと思うモノは手放すモノです。


<習慣化ステージⅡ>

モノを管理し活かす習慣

 日常

 管理するために定位置を決め、使ったら定位置に戻す習慣

 時期によって

 自分や家族の生活スタイルによって定期的に見直す習慣

※使い勝手を考えて管理する中で、

用途を兼ねられるものは減らす対象になります。


1つの良い習慣を取り入れて

「出来る」を味わうと

出来ないことが露わになります。

こんな時に私、やっぱりダメだ。

と思いがちですが、

ちょっと待った〜!


それは悪いことではなく

一歩前進したこと、ですよ。

そんな時には、そこを見つめて。


次の改善のスモールステップを

決めると

その出来たが積み上げられて

よりよい理想の心地よさ

になっていくということ!

理想の心地よさをイメージして

体感して

理想の心地よさを得られることを

習慣化していきましょうね♪


よりリアルな「心地よさ」を知るために

プロのサポートを利用することも手段の1つです。

片づけのやり方を知りながら、応援されながら

ステージⅠをクリアして

ステージⅡのご自身の片づけを習慣にしてみませんか?



大野さん、ありがとうございました!


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