【タオルって何枚あればいいの?(自宅の適正量について)】


こんにちは。

「片付け下手さんが、片付け上手に変わる」
方法をお伝えしている、整理収納専門のアスです。


本日は、弊社に所属する関西エリアのコンシェルジュ

ふくたにちほさんに「片付けが成功するために必要な2つのコト」

を記載いただきました^^


<ふくたにちほさん>

子どもが自分のことは自分で出来るしくみを作り、

ママのしあわせ時間を増やすお手伝いをします。

<資格>

整理収納アドバイザー1級、親・子の片づけアンバサダー、

幼稚園教諭、小学校教諭、保育士資格



それでは、ご覧ください。

【タオルって何枚あればいいの?(自宅の適正量について)】

あなたのお家にタオルは何枚ありますか?

どのように使い分けていますか?

何枚あれば良いのでしょうか?

これ、整理収納アドバイザーになる前に、

すごく疑問に思って周りのお友だちに聞いて回ったことがあるんです。

今では、わが家のタオル事情を聞かれると

・バスタオル(ミニバスタオルを使ってます)は8枚

・フェイスタオルは、洗面所用5枚、キッチン3枚、トイレ3枚 

その他、息子たちのクラブ用がそれぞれ2枚ずつ

タオルはんかちはそれぞれ5枚ずつ

水泳用、夏専用のクール系のものもありますがそれらは

夏季セットとして収納されています。

これを読まれて、どう思われましたか?

「多い」「少ない」「うちも同じぐらいだな」

いろいろ感じるところはあると思いますが、

決してわが家のタオルの量が正解!というわけではありません。


わが家の実情にはピッタリですが、

あなたのおうちにピッタリかどうかはわからないので、

数だけを見て参考にしないでくださいね。


今回は、

・この数にたどり着いた理由

・タオルの管理の仕方 

について書いてみたいと思います。


そもそもなのですが、タオルってお祝いやプレゼントなどで

いただく機会多くないですか?

わが家にもそんなバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルなど、

たくさんありました。


高価な贈り物から、企業の名前が入ったもの、

好みのものからそうでないものまで各種いろいろと。

当時“おしゃれなおうちは、タオルまでこだわりの色で揃っているけど、

わが家は不揃いだな。”

『いつか自分の好みで買ったタオルで揃っているおうちにしたい』

と思っていました。


その未来の夢に向かって最初にしたことは、

「わが家にちょうどいい量」を考えることでした。

ちょうどいい量=適正量といいます。

わが家の場合、毎日洗濯をします。


夏は1日でたたんで元の場所にしまうところまで完了するけど、

冬は朝、ベランダに干して、昼下がり~夕方に取り入れて、

そこからエアコンの効いた部屋で部屋干し。

畳むのは翌朝、という実情があります。


その実情から

バスタオルは、家族4人×2枚=8枚

フェイスタオルは、洗面所用に5枚

(手洗いうがい後、洗顔後、ヘアセットの時に使います)、

キッチン(手洗い後)、トイレ(手洗い後)は

それぞれ3枚で回しているというわけです。


息子たちのクラブ用も同様に使う度に洗濯するし、

週に2~3回休みがあるので2枚。

学校に持っていくタオルはんかちは、

洗い替えや忘れた時用に常時かばんに入れているものも合わせて5枚

わたしのハンドタオルは3枚がぐるぐる回っています。

が、実は・・・

それ以外にもタオルがあります!


不意にいただいたものや、今は使っていないけど

大きなバスタオルなどいわゆる「予備」も置いています。

要するに、わが家のバスタオル8枚、フェイスタオル、5枚+3枚+3枚

というのは、「今」使っているタオルの量ということです。



ここから書くことは、「適正量」を決める前と、

決めた後の大きな違いです。


以前は、数を意識せず使っていたので、

たくさんの枚数を順繰り使っていました。

当時は、何の疑問も持たず、「なんとなく」そうしていたのですが、

「適正量」を意識しはじめて ふと気づいたのです。

“順繰りまんべんなくたくさん使うと、タオルの使用期限がわからない”

「タオルの使用期限」ってご存知ですか?

検索すると出てくるんです!

洗濯回数が30~40回、または1年 と書いてあるものが多い。

それを踏まえてわが家はどうしようと考えた結果、

「適正量」と共に決めたことがあります。

それは、「毎年同じ時期にタオルを交換すること!」


・・・こんなことないですか?

何も決めずにタオルを使っていると、

「いつ、雑巾にしたり、捨てたりしていいかわからない」

ある日ふと、このタオルぼろぼろだなと気づくことはあるかも知れない。

けれど、忙しい中、当たり前につかっていると

タオルの変化に気づかない、気づけない。


わたしのお友だちは、ご実家のお母さまが遊びに来た時、

“このタオルは雑巾?手を拭くもの?”って聞かれてハッとした

と言っていました。

取り替えのタイミングを感覚に任せるとそんなことが起こりうるのです。

まとめますと、

・適正量を決めること

・タオルの交換時期を決めること

この2つでタオルの管理がラクになり、

いつもきれいでやわらかなタオルを使うことのできる環境ができます。

1年に1度取り替えた後は、雑巾に。

大きなタオルは車掃除用に一部取り置き、

それ以外は、小さめに裂いて

使って汚れたら捨てられるようにしておきます。


雑巾にしたタオルが溜まるということは、お掃除をサボっている証拠。

自然と拭き掃除まで進むようになるのは、想定外でしたが。

「適正量」を決めることで暮らしにメリハリもできました。

ここ3年ほどは、わが家も憧れの気に入ったタオルで

揃っている暮らしができています。

どなたかのお役に立てたらうれしいです。



ふくたにさん、ありがとうございました!


【関連する記事は、以下からご覧ください】

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