こんにちは。
「片付け下手さんが、片付け上手に変わる」
方法をお伝えしている、整理収納専門のアスです。
本日は、弊社に所属する関西エリアのコンシェルジュ
ふくたにちほさんに
「片付けが成功するために必要な2つのコト」を記載いただきました^^
<ふくたにちほさん>
子どもが自分のことは自分で出来るしくみを作り、
ママのしあわせ時間を増やすお手伝いをします。
<資格>
整理収納アドバイザー1級、親・子の片づけアンバサダー、
幼稚園教諭、小学校教諭、保育士資格
それでは、ご覧ください。
【片付けが成功するために必要な2つのコト】
新年の誓い
「今年こそ、おうちをすっきり片付ける」
「おうちがすっきり片付いたらいいな、そうしたいんだけどな、
よし!今年こそ!」と毎年のように思っている方はいませんか?
そんなあなたにお教えします!
片付けが成功するために必要なのは、
「小さな行動」と「こうしたい!という具体的な想い」の2つです。
わたしもかつて毎年誓っておりました。
それなりに片付けてはいたので「きれいね」なんて
言ってくれる人もいるけど、見せられない場所があったので、
自分の中ではずっと課題でした。
でも、現実は家事や子育てに忙しい。
『時間がない』
これが最大のできない理由でした。
子どもが幼稚園に行くようになったら・・・
子どもが小学生になったら・・・
実際、学校園に行きはじめたら
短時間でも仕事をスタートさせてしまってこれまた忙しい。
結局、「今」やらないことはいつまでもやらない。
「今」忙しい人はいつまでも忙しい。
厳しい事を言うようですが、片付けられる日を待っていても片付きません。
でも、じゃあ、どうしたら?
お客様から一番多いご質問は、
「やる気スイッチの入れ方、教えてください」というもの。
欲しいですよね~!
ポチっと押すと やる気が湧いてくるスイッチ。
わが子にも夫にもセットしたいです、何より私自身に何個も装着したい!
ですが、「やる気」ってスイッチひとつで湧くものではないんですよね。
ある時、目にした記事に妙に納得したのですが、
「やる気は、ほんの少しでも行動した時に湧いてくるもの」
なんだそうです。あなたも経験ありませんか?
“この引き出し、気になるな”と整理し始めたら、
あっちもこっちも気になりだして、引き出しの一部の
はずがあちこち片付けだしちゃったっていう、あれです。
片付けに必要なのは、「小さな行動」
そんなことで いつでもお客さんをお迎え出来る部屋ができる?
なんて思ってしまうけど、最初に必要なのは、「小さな行動」ですよ!
・買ってきたものをそのまま放置しない。
・出したものをそれぞれの場所に片付ける。
そんな「小さな行動」からスタートしてみてください。
その「小さな行動」を始められたら、次にやってくるご質問は、
“片付けようにもしまう場所がないんです”
常温保管できる食材、日用品、洋服など、
「買ってきたはいいけど、すでにいっぱいでしまうことができない。」
というお悩みが出てきます。
連動して“すっきりしまえる収納用品ありますか?”
“良い収納方法ありますか?”というご質問。
わかります。
わたしにも経験があるから。
だけど、ここで大切なのは、収納方法でも収納用品でもないんです!
ここで必要なのは、「こうしたい!という具体的な想い」なのです。
・そんなの必要?
・遠回りじゃない?
・とにかくここをスッキリできたらそれでいいんだけど!
ってわたしも思ってきました。
が、大切なのは、「具体的に思い描ける」未来のゴールです。
「とりあえず」「なんとなく」ではうまくいかないのです。
当時のわたしが考えたのは、「いつでも人を呼べる家」
子ども+ママ友だちが遊びに来てくれる。
そのたびに、「とりあえず」お通しする場所をスッキリ見せるために、
見栄えのよくないものはせっせと隠す!
ということをやっていたので、
“いつでも人を呼べるようなおうちになれば・・・“
と憧れていました。
だけど、それはちょっと夢みたいな理想であって、
現実的な望みは違っていました。
頼る人がいないワンオペ育児で日々がドタバタ。
どうにかこのドタバタをラクにしたい!
そっちの方がリアル。
「小さな息子たちでも自分のことは自分でできる仕組みが欲しい」
わたしの「こうしたい!という具体的な想い」は、
・子どもが靴を揃えてくれる
・ひとりで手が洗える
・脱いだ服をカゴに入れてくれる
・明日の準備がひとりでできる
・食事の準備を手伝ってくれる
などなど、子どもがわたしにあれこれ聞くことなく、
自分で身の回りのことをしてくれるおうちにしたかった。
自分の「こうしたい!という具体的な想い」があるから、
“そのためにはどうしたらいい?”
と具体的に考えることができます。
元幼稚園教諭という経験も役に立ったのか、
どんどんアイディアが浮かんできて、それを実行していくことで
自然と家が片付くことに繋がっていきました。
「子どもが自分で身の回りのことができる」ということは、
わたしにとっては、メリット!
何と言っても『時間がない』から
やらなくていいことができる=『時間ができる』
多くの人が口にする「自分時間が欲しい」に繋がる暮らし。
きっと多くの人は思い描く形は違えど、
『時間の余裕』を求めているのではないでしょうか?
「時間を生み出す」のも片付けの大きな効果。
ぜひ、「こうしたい!という具体的な想い」をしっかりと描き、
「小さな行動」を意識してみてください。
2025年は片付けられるあなたになっていけるはず!
応援しています。
ぜひ、皆さんも試してみてください^^
ふくたにさん、ありがとうございました!
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